パスポートがなくても旅行代理店で申し込みできる!

パスポートの申請には、様々な種類があり、意外と分かりにくいものです。

 

そこで今回はパスポートの新規発給や、更新に必要なもの、新規と更新の違いについて詳しく解説をしていきます。

 

ただしいずれも手続きには一週間ほど必要となるので、海外に行く予定のある人は、余裕を持った準備が必要となります。

 

またパスポートを持っていなくても、旅行代理店で旅行の申し込みをすること自体はできます。

 

その場合に注意すべき点は、パスポートの申請予定の名前を記載するということです。

 

例えば、加藤さんという名前の場合「KATO」でも「KATOH」でもパスポートを取得することができます。

 

つまりいずれかに決めて旅行代理店で申し込みをして、申し込みをした名前をパスポートセンターで取得する必要があります。

 

そしてパスポートを取得したら、旅行代理店にコピーを送付するか、旅券番号などを伝える必要があります。

 

またビザの申請が必要な国はパスポートを取得してから手続きをするため、さらに余裕を持ってパスポートの申請をしておく必要があります。

パスポートの更新手続き

パスポートの更新とは、現在持っているパスポートの有効期限が1年未満になった際に、事前に申請をすることによって、更新手続きをすることができます。

 

これを正式には「切替発給」といいます。

 

基本的には有効期限は1年未満となったパスポートが対象となりますが、例外として赴任や留学などの長期滞在は、それを証明できる指定書類を用意すれば更新手続きができます。

 

この更新手続きとは、現在持っているパスポートを返納した上で、新しいパスポートを取得することができ、これを受け取るまでは渡航することはできません。

 

尚、すでにパスポートの有効期限が過ぎてしまっている場合は、更新手続きではなく「新規」の扱いとなります。

その他の更新手続き

一般的にはパスポートが一年未満になると更新手続きが必要となります。

 

それ以外にもパスポートの査証欄、いわゆる出入国のスタンプを押される場所が少なくなった場合には、「査証欄増補申請」をすることにより、その欄を増やすことができます。

 

手数料には2,500円かかり、パスポート1冊につき1回だけ40ページに増やすことができます。

 

また有効期限があるにもかかわらず、パスポートを破損してしまった場合にも更新手続きが必要となります。

新規発給と更新手続き(切替発給)に必要なもの

新規発給と更新手続き(切替発給)では必要となるものが異なります。

 

新規発給には戸籍謄本か戸籍抄本、切替発給には今持っているパスポートが必要となります。

 

それ以外に準備すべきものは基本的には同じとなり、パスポートセンターや市町村で取得できる一般旅券発給申請書、6か月以内の撮影に撮影した縦45ミリ、横35ミリの写真1枚、その他身分証明書が必要となります。

 

写真についてはカラーでも白黒でも認められており、運転免許証や写真付き住基カードなら1枚で手続きできます。

 

パスポートの更新に必要な費用は、有効期間5年のパスポートの場合、12歳以上は11,000円、12歳未満は6000円、有効期間10年のパスポートは、16,000円の手数料が必要となります。

更新できる場所

更新手続きができる場所とは、基本的には住民登録をしている場所になります。

 

ただし長期出張をしている人や外国からの一時帰国者などは、それ以外の場所でも例外的に認められることもあります。

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