お守り代わりの海外旅行保険

海外旅行に行く際にはぜひ「海外旅行保険」に加入することをおすすめします。

 

お守り代わりとして加入する人も多いことも事実です。

 

そのジンクスは本当であるかのように、現地で何かトラブルや怪我をする人は、不思議と海外旅行保険には加入していなかったというケースが多いことも事実です。

 

中には現地で突然亡くなってしまい、葬儀の費用、遺体の輸送、それに伴う滞在費、航空券の手配など、何百万円、もしくはもっと高い費用がかかったというケースもあります。

 

今回は海外旅行保険の加入についてご案内していきます。

 

クレジットカードの保険

海外旅行保険といえば、クレジットカードの保険があるから安心と考えていることも多い人でしょう。しかし実はそれだけでは不十分であることが多いのです。

 

例えばクレジットカードの保険は、海外旅行保険の補償内容にもよりますが、最長で90日もしくは60日を限度としていることも多く、病気での死亡は補償されないケースが多いことも事実です。

 

さらにはケガや病気は保険対象としているケースや、条件付きで補償されるケース、保険金額が低い場合などがあります。

 

また携行品補償には自己負担が発生することもあります。

 

つまりクレジットカードがあるから安心と考えるのは、やや難しい一面もあるといえるでしょう。

 

現地で怪我をして全く役に立たなかったということもあるので、事前にしっかりと補償内容を確認しておくことが大切です。

 

コミッションの高い海外旅行保険

海外旅行保険は旅行会社にとって、保険を販売すると保険会社から貰えるコミッションが高く、時には旅行の商品よりも利益が高いということすらあります。

 

もちろんこれは保険会社にもよりますが、コミッションは20%前後貰えることでもあり、1万の保険を販売すれば2000円の手数料が入ることを意味しています。

 

つまり旅行代理店として積極的に保険を販売したいという思惑があり、よく旅行の申し込みと同時に保険を勧められることもあると思いますが、実はこのような背景があるのです。

インターネットの保険

保険の加入の方法についても、多様化しつつあります。

 

旅行代理店で申し込みをする方法、当日の空港で申し込みをする方法、インターネットで申し込みをする方法があります。

 

ただ同じような加入条件で考えた場合には、旅行代理店や空港での申し込みはやや高く、インターネットで申し込みをすると安くなる傾向にあります。

 

インターネットではウェブで証券を自分で発券しなければならなかったり、プラン自体を自分で選ばなければならない手間もあります。

 

ある程度はカスタマーサービスなどを利用すれば内容は把握できるものの、やはり店舗で申し込みをするのとは異なるため、ある程度「自己判断」が求められます。

 

またもちろんインターネットができることが前提であり、やや高齢者には不向きとも言えますが、リピーター割引などもあるので、たくさん利用すれば安くなることも事実です。

 

近年のウェブの保険は、内容がとても充実してきています。

 

リピーターであれば保険料が50%くらい安くなったり、ファミリーやカップルで申し込みできるプラン、出発当日でも申し込みができるもの、テロなどに対しても補償をするものなど、その内容やプランもバライティ豊かになってきています。

 

また自由自在に保険を設計できるものもあり、自分のニーズによって保険の内容を調整することができます。

 

保険のブランド名などにとらわれずに、保険を選ぶことも重要であるといえるでしょう。

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