現地の滞在費をおさえるコツ

現地でできれば滞在費をおさえて、その分ワンランクの高いホテルやレストランを利用したいと考えている人も多いことでしょう。

そこで今回は現地の滞在費をおさえるコツについてご案内していきます。

例えばツアーの場合は空港からホテルまでの送迎付きとなっていることが多いですが、これを事前にキャンセルをするとツアー代金が数千円程度安くなることがあります。

つまりツアーで申し込みをせずに、タクシーやシャトルバスを利用する方法です。

これは現地の治安次第ですが、比較的よいとされている場所であれば、タクシーを利用した方が安いこともあるので、よく比較してみることがおすすめです。

基本的に流しとよばれるタクシーではなく、空港からタクシーを利用すれば、トラブルも少なく安全に利用できる可能性も高まります。

ツアーの送迎を利用した場合は、一人あたりいくらとなりますが、タクシーを利用した場合は1台いくらとなるため、人数が多い場合は結果的に安くなることも多いのです。

現地のホテルでは、ホテルによっては予約している客室よりももっと高い客室に、無料でグレードアップしてくれることもあります。

これは客室に余裕がある場合のみに対応してくれることが多く、ピーク期を外してみるとこのようなサービスを受けられるケースもあります。

ただしこれはホテルによって異なるため、口コミで事前にリサーチをしておくことがおすすめです。

口コミに「無料でグレードアップしてくれました！」と多数投稿されている場合は、その可能性が高いことを意味しており、もともとグレードの低い客室を予約しておいで、現地でグレードアップしてもらう可能性にかけてみることもおすすめです。

ただしもちろんこれは確約できるものではないため、変更してくれたらラッキーという程度に考えておくとよいでしょう。

オプショナルツアーをあれやこれらとスケジュールに入れすぎることは、あまりおすすめできません。

オプショナルツアーはそれを利用した方がよいものと、そうではなくても自分でも楽しめるものその2つのタイプがあります。

前者は例えばオプショナルツアーでしか行けない離島やアクセスが不自由な場所であれば、ツアーを利用する価値は大いにあるといえます。

しかしながらそうではないこともあります。

例えば市内観光やレストランに行くツアーなどは自分自身でも楽しめることもも多く、東南アジアなどの交通費や安い都市であれば一日移動しても500円～1000円前後でたっぷり楽しめることもあります。

市内観光ツアーの相場は半日で3000～5000円程度となっており、自分で移動すれば10分の1程度で楽しむこともできます。

また日本と比べるとタクシー代は現地の方が安いことも多いので、多少タクシーを利用しても結果的に安く済ませることができます。

オプショナルツアーを利用した方がよいものとそうではないものを、うまく見極めながら楽しむことも賢く旅をするコツといえるでしょう。

また地下鉄やバスなどが乗り放題のツーリストパスを販売している国もあります。

1日乗り放題や一週間乗り放題、中には1ヶ月乗り放題といったものもあるので、うまく活用してみることがおすすめです。

これらのパスは基本的には日本の旅行代理店では購入できず、駅の券売機などで購入するシステムとなっていることが大半です。

ガイドブックなどにも紹介されていることが多いので、訪れる観光都市にそのようなシステムがあるのか確認をしてみるとよいでしょう。

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