一枚は持っていきたいクレジットカード

「私は現金主義だからクレジットカードは持って行きたくない」と思っている人もいるかもしれません。

 

しかしながら海外では現金主義は実はあまりおすすめできません。

 

近年クレジットカードには、保険、マイル加算など、様々な機能を持ち合わせているものも増えてきており、モノを購入するとき以外にも活躍する場面が増えてきています。

 

今回は、海外旅行に一枚あると便利なクレジットカードについてご紹介していきます。

できれば2種類のクレジットカードがおすすめ

海外では盗難に遭うリスクは日本よりもずっと高いといっても過言でありません。

 

そのため、貴重品はなるべく分散化しておくこともおすすめで、その際にクレジットカードを分けておくこと、最悪の事態を免れることができます。

どのカードがおすすめ?

日本でクレジットカードでよく知られているのは、VISA、JCB、MasterCardなどですが、同じように海外で使えるとは限りません。

 

比較的どこでも使いやすいのが、VISAやMasterCardで、日本人が多く観光に行く場所であれば使えることが多いことがその特徴です。

 

特にVISAはアメリカで、MasterCardはヨーロッパに強い傾向にあります。

 

JCBはハワイ、韓国や台湾などのアジア圏では使えることが多いですが、それ以外のエリアであると利用できないことも多いので、エリアによってはJCBだけだと不便に感じることもあるので、事前に調べておくことをおすすめします。

クレジットカードはこんなに役立つ!

クレジットカードは買い物に必要なだけではなく、持っていることで社会的信用を示すことができると考えている国もあります。

 

またクレジットカードがないと、泊まれないホテルもあります。

 

海外で慣れない通貨に戸惑うことも少なくはありません。

 

クレジットカードがあれば、買い物もスムーズであり、国によっては電車やバス、ファストフード、コーヒーショップなど、日本では使えないイメージが強い場所でも、利用できるメリットもあります。

両替にも利用できるクレジットカード

クレジットカードは両替にも利用することができます。

 

例えば現地で急にお金が必要となったときに、ATMからクレジットカードで両替をすることもできます。

 

手数料もさほど高くはないことが多いので、一枚持っているだけでも安心できます。

ラウンジが利用できるJCB

JCBカードを持っていると、「JCBプラザラウンジ」とよばれるラウンジを利用できるメリットがあります。

 

このラウンジがあるのは、アメリカのロサンゼルス、ホノルル、グアム、韓国のソウル、台湾の台北、香港、シンガポール、タイのバンコク、フランスのパリで、JCBカードを持っていれば無料で利用できるラウンジが設置されています。

 

このラウンジでは、フリードリンクサービス、マッサージ機の設置、現地ガイドブックなどの閲覧、インターネットサービスやプリントアウト、レンタル傘のサービス、荷物の一時預かりなどがあります。

 

日本語の言語に対応したスタッフもいるので、滞在中も何かと安心できるメリットもあります。

万が一のときの保険もカバー

クレジットカードのサービスの一つに、海外旅行保険が含まれているタイプのものもあります。

 

これを持っていれば、万が一盗難、病気、ケガなどのあった場合にその保険が適応されます。

 

ただしクレジットカードの保険は、条件付きとなっていることが多いので、事前にしっかりと確認しておくことをおすすめします。

 

プランによってはやや手薄なものもあるので、足りない部分は別途海外旅行保険に加入して補うと安心できるでしょう。