朝食は旅行中の楽しみの一つ!

海外旅行の楽しみといえば、やはり朝食と言う人も多いことでしょう。

 

リゾート地であれば、海やプールを一望しながら開放的な空間の中で朝食を楽しんだり、海に浮かぶコテージタイプの客室であれば、ボートに乗って客室まで届けてくれるロマンチックな演出をしてくれることもあります。

 

何よりもその国の朝食を楽しむことができることも、海外の朝食ならではの醍醐味といえます。

 

今回は海外の朝食の楽しみ方についてご紹介していきます。

 

2つのタイプの朝食

海外の朝食は主に2つのタイプがあり、コンチネンタルブレックファーストとアメリカンブレックファーストとよばれています。

 

前者は火を通さないタイプの朝食で、パンとバター、ジャム、チーズ、ハム、フルーツ、ヨーグルトなどで、飲み物はコーヒー、紅茶、ジュースなどなります。

 

一般的にはヨーロッパ方面なども多く、ツアーで利用されるホテルに多い傾向にありますが、日本人にはやや物足りなさを感じることもあるかもしれません。

 

一方でアメリカンブレックファーストは、火を通した暖かい料理で、ベーコンやソーセージなどの肉料理やスクランブルエッグなどがこれらに加わります。

 

まずは宿泊先のホテルがどのようなタイプの朝食を提供しているのか、確認をしておくとよいでしょう。

ローカルな朝食を楽しむこともおすすめ

朝食は何もホテルで食べることが全てではありません。

 

ホテルの定番朝食にあまり気のりがしない場合は、ローカルの人たちが利用する朝食スポットを開拓することも旅の楽しみの一つです。

 

例えば香港であればお粥が朝食の定番で、お粥を専門に提供しているお店も多く見受けられます。

 

バンコクであれば屋台で、朝からオープンしている屋台も多く、ビジネスマンやOLたちがテイクアウトしていくこともごく日常の光景です。

 

またこれらのお店は地元の人たちを対象としているため、とてもリーズナブルなことも魅力の一つです。

 

100円もあればお腹いっぱいおいしいものを食べられることもあるので、コストパフォーマンスのよさも嬉しいものです。

朝食のバイキング

リゾート地に多いのがバイキングスタイルの朝食で、洋食だけではなく、その国のグルメ、さらには和食も増えつつあります。

 

ホテルによっては毎日少しずつメニューを変えているところもあり、連泊をしても飽きることなく楽しめます。

 

また日本人の利用客が多いホテルでは白米やみそ汁などの他、焼き魚やおかずなどを提供していることもあります。

 

クオリティも日本のものと同じようにおいしいものが多いので、日本食が恋しくなってしまったときには重宝できます。

 

また好きな具を選んで作ってくれるオムレツを作ってくれるコーナーや、好きな具を選んで麺類を作ってくれるコーナーなどを設けている場合もあります。

 

出来立てを楽しめるだけではなく、自分好みの味に仕上げてくれることも魅力の一つです。

朝食ボックスの用意が可能なことも!

決められた朝食の時間を利用てきない場合、例えば飛行機の出発時間が早い場合は、あらかじめホテルにリクエストをしておくと朝食ボックスを用意しておいてもらえる場合があります。

 

ただしこれは事前予約が必要なため、チェックイン際に申し出ておくことがおすすめです。

 

料金は無料で、パンやデニッシュ、ヨーグルト、カットフルーツなどを用意してもらえます。

 

また朝食会場は混んでいると、ついつい物を置いて席を取っておきがちですが、やはり海外では盗難に遭遇する可能性も、日本と比べると多くなります。

 

バッグなどで席をとるのではなく、ハンカチなどを利用するようにするとよいでしょう。